被害多額!両備信組が投資詐欺防止訓練


府中市元町の両備信用組合本店で、3月4日、最近急増している、投資勧誘型詐欺を防ぐための訓練が行われた。

 「投資名目のパンフレットなどを送りつけ、必ず儲かると後から電話があるパターンと、本来は違法であるにも関わらず、宅配便で多額の現金を送らせようとするパターンは、絶対にこの種の詐欺だと思って」と府中警察署生活安全課の新木(しんき)久志課長は注意を促す。

 1件当たりの平均被害額が約1000万円(2012年警察庁調べ)と高額で、これまで主流だった振り込め詐欺の2~3倍にのぼる。特に関東地方で激増中で、広島県警はその手口が県内に広まる前に防ごうと、現在、各金融機関に協力を呼びかけている。

 訓練では、管内の少年補導協助員連絡協議会の木下善雅会長が、詐欺のターゲットにされた顧客を演じ、「自分の金だから好きにさせてくれ」と、しきりに300万円の定期を解約しようとするのを、今谷和弘本店長代理が、ひとまず家族に電話するよう説得、なんとか食い止めることに成功した。今谷さんは「お客様の話をしっかり聞くことを大事にして、冷静に対応していきたい」と気を引き締めていた。

 広島県内のオレオレ詐欺、融資保証金詐欺、還付金詐欺など「振り込め詐欺」の総被害額は、2012年の1年間で初めて10億円(256件)を超えた。うち投資詐欺が7割を占め、多額の現金を郵送させたり、“受け子”と呼ばれるメンバーが直接取りに来たりしている。同年、府中市内でも、たった2件で被害額は1400万円にのぼった。

編集者: ニュース速報編集部  日付:15年4月1日

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